家康「産湯の井戸」で清めた水玉、裸男奪い合う

  • 水玉を奪い合う裸男たち
    水玉を奪い合う裸男たち

 徳川家康ゆかりの松平氏発祥の地・松平郷(愛知県豊田市松平町)で11日、祈願祭「裸まつり 天下祭」が開かれ、迫力ある祭りが繰り広げられた。

 松平郷には、岡崎城で生まれた家康の産湯に使われたという「産湯の井戸」がある。この水で清められた木製の玉「水玉すいぎょく」を祭りのシンボルとして、平穏な暮らしを祈願する。

 太鼓が打ち鳴らされ、水玉を頭上に挙げた座主ざしゅが、裸男たちに囲まれて「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声とともに登場。花火の合図で男たちが激しくもみ合い、水しぶきの中で水玉を奪い合ったり、高々と持ち上げたりしていた。

 平松克洋・実行委員長(44)は「多くの人が感動して楽しんでもらえてよかった」と話していた。

2018年2月12日19:52 Copyright © The Yomiuri Shimbun