脱オバマケアなら無保険者、1400万人増える

 米議会予算局(CBO)は、オバマ政権が導入した医療保険制度「オバマケア」を、共和党が検討する新法案に置き換えた場合、無保険者が2018年に1400万人増えるとの試算を発表した。

 野党・民主党は法案への反発を強めており、議会の審議がもつれる可能性がある。

 現在の「オバマケア」では、医療保険に加入していない場合に罰金が科されるが、共和党案の新制度はこの罰金を廃止する。試算では無保険者が26年に5200万人まで膨らみ、オバマケアを継続した場合に比べ、2400万人多くなる。

 健康な人の加入も減るため、保険料は18~19年に15~20%上がるという。ただ、その後は保険会社間の競争で保険料の値下がりが見込め、17~26年の10年間に連邦政府の財政赤字は3370億ドル(約38兆円)減るとしている。

2017年03月19日 14時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun