中国で日本製食品を撤去の動き…日系コンビニ

 【バーデンバーデン(ドイツ)=鎌田秀男】中国で、日本製食品を撤去する動きが広がっている。

 中国中央テレビ(CCTV)が、中国政府が輸入を禁止している日本製食品が国内で流通していると指摘したことがきっかけだ。

 中国政府は2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、福島など10都県産の食品輸入を禁止している。CCTVは今月15日に放送した番組で、この10都県に含まれる栃木県産や新潟県産のシリアルや粉ミルクなどが、スーパーなどで販売されていると批判的に報じた。食品を輸入した中国の貿易企業は「正規のルートで輸入した」と反論している。北京市内の日系コンビニエンスストアでは放送直後から、番組で指摘されていない製品も含め、日本製食品が一斉に撤去された。

2017年03月19日 14時09分 Copyright © The Yomiuri Shimbun