仕事と生活、調和図る20社…名古屋市が認証

  • 名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業に認証された企業の代表者ら
    名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業に認証された企業の代表者ら

 名古屋市は、仕事と生活の調和を図る「ワーク・ライフ・バランス推進企業」に市内の20社を初めて認証し、10日に市役所で授与式を行った。

 認証企業は3年間、市のホームページで取り組み内容が紹介されるほか、市の認証マークを名刺や印刷物に使えるなど、企業のイメージアップにつなげることが出来る。

 今年度から市が始めた制度で、市内に事業所がある企業やNPO法人、個人商店などが対象。ノー残業デーの設定や、年次有給休暇取得促進など25項目中、15項目以上を満たした20社を第1弾として選んだ。

 取り組みの具体例としては、事務所以外の場所でも作業ができるテレワークの実施▽短期育児休職制度を創設▽ノー残業デーを週2回行い、午後9時以降はインターネットの使用不可▽全額会社負担による毎年の人間ドック受診の義務化――などが評価された。

 授与式で、河村たかし市長は20社の代表者に認証書を手渡した。認証を受けた名古屋銀行の担当者は「以前からワーク・ライフ・バランスの取り組みには力を入れており、認証は励みになる。働きやすい環境作りを一層進めたい」としている。

 市は今秋にも、2次募集を行う方針で、認証企業を広げていきたい考えだ。