クロマグロ新規制、回復状況に応じ漁獲枠増減へ

 太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会」は、フィリピン・マニラで開催中の年次会合で、資源量の回復状況に応じて漁獲枠を増減させる新たな漁獲規制を正式に決める見通しだ。

 委員会は、資源の枯渇が懸念されている太平洋クロマグロの親魚の資源量を2014年の1・7万トンから24年までに4・1万トンに回復させる目標を掲げている。現在の規制を続けて、このままクロマグロが増えれば、62%の確率で目標を達成できるとみられている。

 新規制は19年以降、この目標を達成する確率が75%を上回れば漁獲枠を拡大し、逆に60%を下回れば漁獲枠を縮小する仕組みだ。管理を徹底して資源量が順調に増えれば規制が緩和されるが、ルールを守れずに取りすぎてしまえば、逆に規制が強化される。

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2017年12月8日08:03 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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