AI店員、お薦めの花提案…隣でロボットも応援

  • お薦めの花などを教えてくれるAI搭載の店員「エレーヌ」(左)(7日、中央区で)
    お薦めの花などを教えてくれるAI搭載の店員「エレーヌ」(左)(7日、中央区で)

 東京・中央区の商業施設・マロニエゲート銀座2の生花店「モンソーフルール銀座店」に7日、人工知能(AI)を搭載した店員「エレーヌ」が仲間入りした。

 贈る相手の性別や予算に応じて花の種類を薦めてくれるほか、近隣の道案内までこなすため、同店は業務分担につながる新戦力として期待している。

 店頭に置かれたモニターに映るエレーヌが来店者の顔を認識すると、会話が始まる。「贈る相手は男性ですか。女性ですか」など、相手の性別や年齢、予算などを尋ねてきて、その回答に応じてお薦めの花を提案してくれる。

 栽培上の注意点や花言葉も教えてくれるほか、過去に来店した客の顔を記憶し、購入履歴を基に商品も薦めてくれる。現在は日本語のみだが、いずれ英語や中国語にも対応するという。

 17日まで東芝が開発したアンドロイド(人間型ロボット)「地平アイこ」も応援に駆けつけ、エレーヌの業務内容を客に説明。店長の藤原侑記さん(33)は「商品陳列や包装など多くの業務がある中、新たな仲間が加わり心強い」と話した。

2017年12月8日07:36 Copyright © The Yomiuri Shimbun