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新潟のアンテナ店、大阪で繁盛…東京は低調

  • みその店頭販売でにぎわう食楽園(新潟県提供)
    みその店頭販売でにぎわう食楽園(新潟県提供)

 2014年に大阪・梅田でオープンした新潟県のアンテナショップ「じょんのび にいがた 食楽園」が好調だ。

 17年の来店者数は、前年比6・5%増の128万人で過去最多を3年連続で更新した。店舗販売額も同7・3%増の1億1878万円と順調に伸びている。県産業政策課は「店内外でのイベントなど、PRに力を入れた効果で知名度が上がってきた」としている。これに対し、東京・表参道の「新潟館ネスパス」の入館者は2年連続で減少し、明暗が分かれた。

 食楽園は14年4月、梅田地下街のテナントに開業。県産米、日本酒、米菓などを販売するほか、県の観光情報を盛り込んだちらしを発行し、関西圏へ新潟のPRにも取り組んでいる。

 昨年1年間で、日本酒などの試飲試食販売を95日間にわたって展開。阪神西宮駅などの店舗外でも224日間、販売ブースを設けて新規客の確保に努めた。

 商品の中で「ささ団子」が最も人気で、「麹だけでつくったあまさけ」(825グラム)、「魚沼産コシヒカリ」なども売り上げが良かった。米山知事は、大阪府の松井一郎知事と係争中だが、今後の戦略に向けて、「タッグはいつでも組みたい」と秋波を送る。

 一方、東京・表参道にある「新潟館ネスパス」の昨年の入館者数は同1・7%減の101万人で、販売額も前年から2・6%落ち込んで6億1988万円だった。昨年は開設20周年セールなどで、入館者100万人超を6年連続で維持したが、物品、飲食などすべての販売が低調だった。

 米山知事は「少しマンネリ気味なところがある」と指摘。新潟から関東圏へ進出している若者の多さにも注目し、「新潟を応援してもらう工夫が必要。新しい魅力を出し続けてフレッシュな存在でありたい」と改善を誓った。

2018年2月14日07:27 Copyright © The Yomiuri Shimbun