カラーと白黒・望遠用、スマホ1台にカメラ3つ

  • ファーウェイの新製品は背面に三つのカメラを搭載する(11日、東京都新宿区で)
    ファーウェイの新製品は背面に三つのカメラを搭載する(11日、東京都新宿区で)

 スマートフォンに複数のカメラを搭載する「複眼化」が進んでいる。

 異なる性質を持つカメラを組み合わせることで、背景をぼかしたり、暗い場所でも鮮明な写真を撮ったりすることなどができるという。若い世代を中心に、高いカメラ性能を求める声は根強く、メーカー各社は機能向上にしのぎを削っている。

 スマホ搭載カメラの複眼化は、中国の華為技術(ファーウェイ)が先行している。同社は現在、独カメラメーカーのライカと組み、カラー用と白黒用のカメラを搭載した機種を販売している。今月中旬以降、搭載するカメラを三つに増やした最上位機種「ファーウェイP20Pro」を市場に投入する。

 カラー用、白黒用、望遠用の三つのカメラを1台のスマホに載せ、被写体までの距離が遠くても、鮮明な写真を撮影できるようにした。ファーウェイデバイス日本・韓国リージョンプレジデントの呉波ごは氏は11日の発表会で、「最高のカメラ体験が楽しめる」とアピールした。

 ファーウェイのほか、米アップルや韓国サムスン電子など、世界シェア(占有率)の大きい海外勢は、軒並み複眼化に取り組んでいる。アップルは2016年に発売した「iPhone(アイフォーン)7プラス」から導入している。

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2018年6月13日15:17 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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