欧中銀、量的緩和終了へ…ユーロ圏景気回復受け

 【リガ=戸田雄】欧州中央銀行(ECB)は14日、ラトビアの首都リガで理事会を開き、2015年に導入した量的緩和策を年内で終了することを決めた。国債などの資産を月300億ユーロ(約3・9兆円)買い入れているが、10月から150億ユーロに縮小し、年内で打ち切る。ユーロ圏の堅調な景気回復を踏まえたもので、金融政策の正常化を緩やかに進める。

 政策金利は年0・0%、金融機関の余ったお金を預かる際の金利も年マイナス0・4%のままとした。政策金利は少なくとも19年夏までは据え置くとしている。

 ドラギ総裁は14日の記者会見で、量的緩和を終える理由について、「ユーロ圏の着実で広範な成長は続いている。物価は目標へと収束する」と語った。

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2018年6月14日23:06 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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