2回目「プレ金」、早帰り企業は倍増

 月末の金曜日に早めの退社を促して消費喚起を図る「プレミアムフライデー(プレ金)」が3月31日に2回目を迎えた。花見シーズンと重なったこともあり、夜桜を楽しむイベントなどが各地で実施された。

 東京・上野公園では官民の推進協議会が主催し、園内の花見と博物館の鑑賞を連携させるイベント「月末“花金”ガーデン」が開かれ、多くの花見客が訪れた。イベントに賛同したアサヒビールの柴田和憲副社長は「プレ金による消費の活性化を期待する」と述べた。

 経産省によると、早帰りを呼びかけた企業は初回の130社から、今回は316社に増えたという。関西電力は月末金曜日の午後3時以降の会議を原則として禁止した。

 ただ、企業の繁忙期である年度末と重なり、盛り上がりは限定的との見方もある。「人手不足で早帰りどころではない」(食品大手幹部)との声も出ている。