都民ファースト、公認小出し…注目集める戦術か

 東京都議会議員選挙(定数127)は、2日で投開票まで3か月となる。

 最大の焦点は、「単独過半数」を目標に掲げる小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」(現有5議席)が、どこまで議席を増やすかだ。ただ、同会の公認候補は1日現在、22人で、過半数の「64」に遠く及ばないのが現状。他党に比べても出足の遅さが際立っている。

 各党の公認候補は、自民党55人(現有58議席)、公明党23人(同22議席)、民進党36人(同18議席)、共産党32人(同17議席)。同会の公認がスローペースなのは、「小出しにして無党派層の注目を集め続ける」(同会幹部)狙いがあるためだ。

 実際、過去の都議選では、無党派層の支持を得た政党が大きく議席を伸ばしてきた。2009年選挙は民主党が第1党に躍進し、前回13年選挙は自民党候補59人が全員当選を果たした。

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