知事、河村市長支持せず「言うことが変わった」

 名古屋市長選を巡り、大村秀章・愛知県知事は5日、報道陣の取材に応じ、河村たかし氏を支持しないことを表明した。

 大村知事は、初当選した2011年の知事選と同日に行われた出直し市長選で、河村氏との共同公約に掲げた「中京都」構想が、今回河村氏の公約に盛り込まれなかったことなどを挙げ、「県も市も廃止して新たな自治体を作る議論をしようと約束したが、その後、言うことが変わった」と支持しない理由を説明。「岩城(正光)さんと河村さんで十分議論していただきたい」と述べ、これ以上市長選には踏み込まないとした。

 2人は11年の選挙で共に当選して以降、互いを「盟友」と呼び合ってきたが、最近は、県と市が別の場所で整備を計画する大型展示場を巡って反発し合うなど、関係が冷え込んでいると指摘されていた。