奥山・仙台市長が今期限り引退「新たな選択を」

 仙台市の奥山恵美子市長(65)は8日、同市内で記者会見を開き、7月に予定されている市長選に立候補せず、2期目の今期限りで引退することを表明した。

 東日本大震災からの復興に一定のめどがつき、「年齢も含めた今後を考えると、ここで後進に道を委ね、まちに新たな選択の可能性を与えたい」と語った。

 奥山市長は秋田市出身で、1975年に仙台市役所に入り、女性企画課長や教育長、副市長を歴任。2009年の市長選で初当選し、政令市初の女性市長として注目された。震災後の13年には、復興を最優先課題に掲げて再選。今年3月には市内のプレハブ仮設住宅の解体が終了し、一つの節目を迎えた。

 市長選を巡っては、これまで立候補を表明している人はいない。