国政進出、見据え?…都民ファに国会議員が応援

 東京都議選が告示された23日、所属政党とたもとを分かった複数の国会議員が、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」公認候補の応援に駆け付けた。

 同会が、「小池新党」として国政進出することを見据えた動きではないかとの見方が出ている。

 JR渋谷駅前で開かれた同会候補の第一声では、5月に自民党に離党届を提出した若狭勝、4月に離党届を提出して民進党を除籍(除名)された長島昭久両衆院議員が小池氏とそろい踏みし、マイクを握った。

 長島氏は街頭演説後、記者団に、「都議選で圧勝できなければ小池さんの思うような都政運営はできない。そうしたら国政もへったくれもない」と述べ、国政進出には都議選での勝利が必要との見方を示した。

 同会との連携を主張して22日に日本維新の会を除名された渡辺喜美参院議員も23日夕、都民ファースト公認候補の応援に入った。渡辺氏は国会内で開いた記者会見では、都民ファーストの国政進出について、「どういう形で政治が動くかを予測するのは難しい」と述べるにとどめた。