兵庫県知事選、現職・井戸敏三氏が5選果たす

 兵庫県知事選は2日、投開票され、現職の井戸敏三氏(71)(無所属)が、コラムニストの勝谷誠彦氏(56)(同)ら3新人を破り、5回目の当選を果たした。

 投票率は40・86%(前回53・47%)だった。

 今回は、過去3回続いた現職と新人の一騎打ちから一転し、4人が争う構図となった。

 井戸氏は、自民、公明、民進、社民各党の県組織から推薦を受け、阪神大震災からの復興や、悪化した財政の再建など4期16年の実績を強調。県議らが選挙戦を支え、県内全域で幅広い支持を集めた。

 勝谷氏はテレビ番組出演による知名度を武器に、県内各市町で演説を繰り返し、現職の多選批判を展開したが、支持が広がらなかった。

 現職知事の当選回数は茨城県の橋本昌氏、石川県の谷本正憲氏の6選が最多で、5選は井戸氏のみ。