横浜市長選、林文子氏が3選…自公推薦

  • 3選が確実になり、万歳する林氏(30日午後8時2分、横浜市中区の事務所で)
    3選が確実になり、万歳する林氏(30日午後8時2分、横浜市中区の事務所で)

 横浜市長選は30日、投開票が行われ、現職の林文子氏(71)(無所属=自民、公明推薦)が、いずれも無所属で新人の元民主党衆院議員の長島一由氏(50)と、前民進党市議の伊藤大貴ひろたか氏(39)を破り、3選を果たした。

 投票率は37・21%(前回29・05%)だった。自民党は2日の東京都議選、23日の仙台市長選と連敗していたが、菅官房長官の地元で踏みとどまった。

 林氏は保育所待機児童の大幅減など2期8年の実績を強調し、自民、公明両党や経済界の支援と高い知名度で幅広く支持を集めた。争点の一つとなったカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡っては「誘致検討」を掲げ、反対を訴えた新人2人を退けた。

 一方、過去2回の市長選で林氏を推薦した民進党(当時民主党)は、IR誘致で意見が割れて自主投票となり、旧民主系の市議らは林氏を支援。旧維新の党系の伊藤氏は、共産党神奈川県委員会などの支援も得たが、安倍政権への逆風を生かせず、カジノ反対も支持拡大に結びつけられなかった。

  • 林氏を祝福する菅官房長官(左)と黒岩知事(右)(30日午後8時39分、横浜市中区の事務所で)
    林氏を祝福する菅官房長官(左)と黒岩知事(右)(30日午後8時39分、横浜市中区の事務所で)