市議選2600票、集計せず確定…発表後気づく

  • 開票結果を再集計する市選管職員ら(17日午後11時11分、摂津市立第三中体育館で)
    開票結果を再集計する市選管職員ら(17日午後11時11分、摂津市立第三中体育館で)

 17日投開票の大阪府摂津市議選で、市選管が7候補者分の計2600票が集計されないまま、開票が終了したとして確定集計を発表するミスがあった。

 発表直後に立会人の指摘で誤りに気づき、集計をし直した。

 開票作業は、同市学園町の市立第三中体育館で午後9時に始まった。午後10時に最初の開票速報が出された時点で、市選管は30分後には集計が確定すると見込んで報道陣に説明、同10時45分頃に「開票率100%」として集計結果を提供した。

 ところが、選管職員が各候補の得票数を読み上げる途中、立会人が「候補者の得票数が少ない」と指摘、2600票が行方不明になっていることが判明した。選管側は行方不明の票を探して再集計し、同11時21分に確定集計を出し直した。

 市選管によると、開票作業では候補者ごとに200票の束を作り、集計用のコンピューターに入力する手順だったが、選管側がすべての束の入力が済んだと判断した時点で、13束分の入力ができていなかった。

 豊田拓夫・市選管事務局長は「業務の流れを周知徹底できず、確定集計結果の照合作業を行う手順が抜けていた。迷惑をおかけし、申し訳ない」と話した。