前市長失職の山梨市長選告示、2新人の争いに

 前市長の望月清賢せいき被告(70)(受託収賄罪などで起訴)の失職に伴う山梨県山梨市の出直し市長選が24日、告示された。

 いずれも無所属の前県議で、自民党推薦の奥山弘昌氏(57)と、民進党と社民党推薦の高木晴雄氏(67)の新人2人が立候補した。投開票は来月1日。

 両候補は第一声で、いずれも事件に触れ、奥山氏は「事件で失った信頼を取り戻すため、市が行っている様々な事業を前に進める」と述べた。高木氏は「なぜこのような事件が起きたのかを考え、二度と起こらないような仕組みを作る」と訴えた。

 望月被告は、職員採用試験の成績を改ざんした虚偽有印公文書作成・同行使罪や、受験者の父親から、息子の採用を依頼されて現金80万円を受け取った受託収賄罪などで起訴されている。