堺市長選、竹山氏が3選…大阪維新の新人破る

  • 3選が確実となり、万歳する竹山さん(24日午後9時32分、堺市堺区の事務所で)=前田尚紀撮影
    3選が確実となり、万歳する竹山さん(24日午後9時32分、堺市堺区の事務所で)=前田尚紀撮影

 堺市長選が24日、投開票され、無所属で現職の竹山修身氏(67)(自民、民進、社民、こころ推薦)が、諸派の地域政党・大阪維新の会公認で新人の前大阪府議・永藤英機氏(41)を破り、3選を果たした。

 維新は2013年の前回選に続く敗北で、隣接する大阪市で進む大阪都構想の議論に影響を及ぼしそうだ。投票率は44・31%(前回50・69%)。

 選挙戦は、国政で対立する自民、民進、共産などが協調して支える竹山氏と、「維新市政」の実現を訴える永藤氏の一騎打ちとなり、「反維新VS維新」の構図となった。

 政令市を廃止し、特別区に再編する都構想への堺市の参加が最大の争点となった前回選では、竹山氏が都構想推進を掲げた維新新人に勝利した。竹山氏は今年3月に立候補を表明し、今回も「反都構想」を主張。「政令市の堺を守る」と訴えた。永藤氏は都構想を公約に盛り込まず、竹山氏の市政運営を中心に批判したが、出馬表明が7月と出遅れたことも響き、支持が広がらなかった。