鍵開閉しただけ…対立候補会合関与の幹事長辞任

 来月21日告示、28日投開票の岐阜市長選を巡り、自民党市支部は24日の執行部会で、同党推薦の立候補予定者と対立する立候補予定者の会合に関わったとして、支部幹事長の松岡文夫市議(75)を厳重注意とする処分を決めた。

 松岡市議が提出していた幹事長辞任届の受理も決定。幹事長は当面、空席とする。

 市長選では、同党は菓子製造会社社長の中西謙司氏(56)を推薦。松岡市議は、市長選に出馬表明している元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が講師として参加する会合にいたことが問題視された。松岡市議は「会場の鍵の開閉をしただけ」と釈明する一方、辞任届では「軽率な行動により、党に迷惑をかけた」とした。

 支部の内部からは、告示まで1か月を切ったこの時期の幹部の処分や辞任により、結束の乱れなどの影響を懸念する声もあがっている。支部長の玉田和浩県議は読売新聞の取材に「陣営の士気を下げるようなことはしない」と強調した。