沖縄県石垣市長選、与党など支援の現職が3選

 沖縄県石垣市長選は11日、投開票され、与党などが支援する現職の中山義隆氏(50)(無=自民・公明・維新推薦)が、翁長おなが雄志たけし知事が支える前市議・宮良みやら操氏(61)(無=民進・共産・自由・社民推薦)ら新人2人を破り、3選を果たした。

 投票率は73・55%。与党側は、2月の同県名護市長選に続く勝利で、今秋に行われる見通しの知事選に向けて弾みをつけた形だ。

 選挙戦は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って対立する政府・与党と翁長氏との「代理戦争」の様相を呈した。与党側は党幹部らを現地入りさせるなど総力戦を展開した。

 石垣市への陸上自衛隊配備の是非も焦点で、中山氏は事実上、容認の姿勢を示していた。政府は中山氏の当選を受け、市側に丁寧に説明しながら計画を着実に進めたい考えだ。