新潟知事選告示、無所属の新人3人が届け出

 前知事の辞職に伴う新潟県知事選が24日告示され、自民、公明両党が支援する前海上保安庁次長の花角英世氏、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民各党が推薦する前県議の池田千賀子氏ら3新人が無所属で立候補を届け出た。

 森友・加計かけ学園問題などで内閣支持率が低迷する中、「与野党対決」の構図となり、安倍政権への評価や同県に立地する東京電力柏崎刈羽原発再稼働への姿勢などが争点となる。投開票は6月10日。

 花角氏は、同県佐渡市出身で元副知事。自公が支援するほか、多くの市町村長が支持している。同県では2016年に参院選と知事選で与党の公認・推薦候補が連敗し、17年衆院選も苦戦しており、陣営は政党色を抑えて「県民党」を掲げる。

 一方、池田氏は、同原発が立地する同県柏崎市出身で、市職員や市議、県議を経て立候補した。衆院会派「無所属の会」を含めた野党統一候補として、安倍政権への批判票を取り込む戦略を描く。

 原発再稼働については、花角、池田両氏とも慎重姿勢で、東電福島第一原発事故を踏まえた県独自の検証を継続し、その上で是非を判断する考えでは共通している。前新潟県五泉市議の安中聡氏は、原発の廃炉などを主張している。

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安中あんなか  さとし 40 無新(元)市議

花角はなずみ 英世ひでよ 60 無新(元)海保庁次長

池田いけだ千賀子ちかこ 57 無新(元)県議〈立〉〈国〉〈共〉〈由〉〈社〉

(届け出順、〈 〉囲みは推薦政党。(元)は前職を含む)