自民・小鑓隆史氏、民進の現職破り初当選…滋賀

 滋賀選挙区(改選定数1)では、自民党新人で元経済産業省職員の小鑓隆史氏が、民進党現職の林久美子氏らを破り、初当選を果たした。

 小鑓氏は、党所属の議員や、推薦を受けた公明党の支援を受け、徹底した組織戦を展開。安倍政権の経済政策の立案に自身が関わったことをアピールし、「滋賀から経済を再生し、地方創生を前に進める」と訴え、自公支持層だけでなく、無党派層にも浸透した。

 林氏は共産、社民両党との共闘で初の野党統一候補として3選に挑戦。子育て支援や安全保障関連法の廃止を訴えたが、及ばなかった。滋賀県はかつて、民進党の前身・民主党が県内の衆参全議席を独占し、「民主王国」と呼ばれたが、過去3回の国政選で自民党が勢力を伸長し、唯一維持していた民進党の議席を失った。林氏は世耕弘成官房副長官の妻。