低投票率で徳島知事「合区解消を議論すべきだ」

 10日に投開票された参院選「徳島・高知選挙区」の県別の投票率が、徳島は全国ワースト2位、高知は同1位だった。

 徳島県の飯泉知事は11日の定例記者会見で投票率の低下を踏まえ、合区について「大いに問題。ぜひ解消するべきだ」との考えを示し、今月下旬に福岡市で開かれる全国知事会議で、合区解消に向けた議論をする意向を示した。

 同選挙区の県別投票率は徳島県が46・98%で過去最低を記録して全国46位、高知県も過去最低の45・52%で同47位だった。飯泉知事は低投票率の背景に「候補者と触れあう機会が減ったこと、そして、候補者3人が徳島出身だったことが、このような結果につながったのではないか」と分析。今月28、29日にある全国知事会議で議論をした上で、「緊急声明を出す可能性もある」とした。

 また、同選挙区で再選を果たした中西祐介さんに対しては「『合区』を生んだ人口減少に歯止めをかけるため、合区の大変さを知った中西さんには、地方創生の旗振り役になってほしい」とエールを送った。