おわび行脚続けた稲田元防衛相「初心に帰る」

  • 当選が確実となり、笑顔を見せる稲田さん(22日午後、福井市の事務所で)
    当選が確実となり、笑顔を見せる稲田さん(22日午後、福井市の事務所で)

 「しっかりと説明責任を果たし、謙虚に、愚直に政策を前に進めたい」。

 福井1区で5選を決めた元防衛相の稲田朋美さん(58)は支持者を前に、すっきりとした表情で話した。

 安倍首相から将来を嘱望され、防衛相に抜てきされたが、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊日報問題での対応や、東京都議選での失言などが批判を浴び、7月に辞任。地元の支持者に落胆が広がった。

 前回選では、党政調会長として全国遊説に飛び回り、ほとんど地元に入ることができなかったが、今回は選挙区に張り付き、おわび行脚を続けてきた。地区の祭りや集会などをくまなく訪ね歩き、個人演説会でも「ご心配をおかけしました」と度々、頭を下げた。

 稲田さんは万歳三唱の後、「初心に立ち返り、福井と日本のために頑張りたい」と意気込みを語った。