民進分裂へ、希望へ合流容認…安倍政権に対抗

  • (左)首相官邸に入る安倍首相(27日夜)(中)民進党議員のパーティーであいさつする前原代表(同日夜、仙台市で)(右)結党の記者会見に臨む小池代表(同日午前、東京都新宿区で)
    (左)首相官邸に入る安倍首相(27日夜)(中)民進党議員のパーティーであいさつする前原代表(同日夜、仙台市で)(右)結党の記者会見に臨む小池代表(同日午前、東京都新宿区で)

 民進党の前原代表は27日、衆院選の党公認候補約200人について、希望者の事実上の離党を容認する方針を固めた。

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)からの立候補を前提としている。小池氏も今後、一定の候補を受け入れる方向とみられている。民進党は事実上、参院議員などの残留組と、希望への合流組に分裂する見通しとなった。安倍首相は28日召集の臨時国会冒頭で衆院解散に踏み切る。政府は同日の臨時閣議で「10月10日公示・22日投開票」の衆院選日程を決定する。

 野党の糾合は衆院選の構図に大きな影響を与え、安倍政権の対抗勢力となりそうだ。

 前原氏は27日、事実上の離党を容認する考えなどを大島幹事長ら複数の党幹部に説明し、理解を求めた。党幹部によると、前原氏は「衆院議員は全員、希望から出馬してもらうことになる」と語ったという。民進党籍を残して希望から出馬することも法的には可能とされるため、こうした案も検討されている。前原氏本人は、無所属で出馬する考えも示した模様だ。

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