急な選挙で運動会など重なり…投票所変更相次ぐ

 「10日公示・22日投開票」の衆院選では、選挙日程が急きょ決まったことで投票所を従来の会場から変えざるを得ないケースが出ている。

 阪神間の自治体でも運動会や秋祭りなどと重なって変更を決めたところがあり、各選挙管理委員会では周知に努めるとしている。

 兵庫県西宮市選管によると、市内では7月の知事選で使用した投票所119か所中、小学校や公民館など8か所で会場変更がほぼ確定的。多くは文化祭や運動会などが予定されているのが原因で、最寄りの別の公共施設などを探して、めどがつく状況にはなったという。

 市選管はこれら8か所が投票所の計約2万世帯に15日以降、変更案内のチラシを配ることにしており、「間違わないよう事前の周知を尽くしたい」とする。

 尼崎、宝塚市でも各1か所、会場変更の必要があり、自治会単位で回覧板を回すなどして伝えるという。

 投票所を置く施設自体は変えず工夫を施すケースも。三田市民約4800人の投票所となる「さんだ市民センター」(三田町)では、従来使っていた大集会場でダンス大会があるため、市選管はセンター内の空きスペースに、ついたてを置くなどした上で投票所とすることを決めた。担当者は「当日になって投票所がどこかわからない混乱を避けるため、案内看板を増やすなどしたい」としている。