新党候補らへ民進資金…原資は公金、与党が批判

 民進党が希望の党への合流組と、立憲民主党への参加組などに事実上、分裂したことに伴い、民進党が保有する政治資金をどう分配するかに注目が集まっている。

 民進党は既に、希望の党や立憲民主党などから立候補する候補者へ資金提供したが、公金である政党交付金などを原資とする資金が、他党に流れることに対し、与党から批判の声が上がっている。

 民進党の前原代表は3日、党本部で記者団に「民進党の公認候補だった人たちには十分な資金提供をした」と述べ、希望の党への合流組や立憲民主党への参加組、無所属での出馬組に選挙資金を支給したことを明らかにした。民進党には、今年1月1日の所属国会議員数などに基づき、約87億円の政党交付金が割り当てられ、年4回に分けて支払われている。民進党が公表している今年度予算などによると、同党には約150億円の資金が残っているとみられる。

(ここまで373文字 / 残り429文字)
読売プレミアムに登録された方記事の続きへ
未登録の方新規登録へ