衆院選あす公示、「野党競合」230選挙区

 第48回衆院選は10日公示され、22日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入る。

 有権者が自民、公明両党による連立政権の継続を選ぶか、新たな勢力に政権を託すかが、最大の焦点となる。

 読売新聞社の集計では8日現在、小選挙区選(定数289)と比例選(同176)を合わせて約1100人が立候補を予定している。小選挙区選で事実上、与党と野党(無所属で立候補する民進党出身の前議員らを含む)による「1対1」の対決構図になるのは、約60選挙区にとどまる見通しだ。

 「希望の党・日本維新の会」と「共産党・立憲民主党・社民党」の二つの勢力からいずれも候補者が出て与党候補と争う「野党乱立型」は、全体の7割にあたる約210選挙区の見込み。このうち約40選挙区では、民進党出身者らが結成した希望と立憲民主の両党がぶつかる格好だ。無所属で立候補する民進党出身の前議員らと、野党候補が競合する選挙区も約20ある。

 主な政党別の立候補予定者数を見ると、自民約300人▽希望約200人▽公明約50人▽共産約240人▽維新約50人▽立憲民主約60人▽社民約20人▽日本のこころ2人。過半数となる233人以上の擁立を目指す希望を含め、公示までに比例選などで候補者を積み増す予定の党もある。