与野党8党首、地球1周半移動…遊説計6万キロ

 与野党の8党首は、有権者の支持を求め、秋の日本列島を駆け巡った。

 8人の遊説距離を読売新聞社が独自に集計したところ、計6万2400キロ・メートルに達し、地球1周半(1周約4万キロ・メートル)を超えた。

 安倍首相(自民党総裁)は接戦区を中心に、1万500キロを移動した。小野寺防衛相が都内で北朝鮮のミサイル発射警戒にあたったほか、首相も日帰りで遊説し、危機管理にあたった。

 公明党の山口代表は、接戦が伝えられる北海道の候補者の応援に繰り返し入り、移動距離を1万500キロと伸ばした。

 希望の党の小池代表(東京都知事)と日本維新の会の松井代表(大阪府知事)は、知事と代表の「二足のわらじ」で選挙戦に臨んだ。小池氏は北海道や九州に足を延ばしたこともあったが、地盤の首都圏に力を入れ、8500キロだった。松井氏は15人の候補者を擁立した本拠地の大阪を中心にテコ入れし、4300キロだった。

 支持が加速している立憲民主党の枝野代表は、北海道から沖縄まで1万1700キロを駆け抜けた。

 共産党の志位委員長は比例票を上積みするため、都市部を中心に街頭演説を重ね、8900キロだった。社民党の吉田党首は九州を中心に4600キロで、日本のこころの中野代表は東京や東北で活動し、3400キロだった。

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 党首の遊説距離は、各党の公表に基づき、遊説場所を直線で結んで算出した。同一市町村内や東京23区内など近距離での移動や、公務などは加算していない。