都内の期日前投票所は大行列、台風予想で殺到

  • 台風の影響で、期日前投票に詰めかけた有権者ら(21日、調布市で)=稲垣政則撮影
    台風の影響で、期日前投票に詰めかけた有権者ら(21日、調布市で)=稲垣政則撮影

 東京都選挙管理委員会は21日、11日~20日の10日間で衆院選小選挙区選の期日前投票者数は158万579人に上ったと発表した。

 都内の選挙人名簿登録者数の約14%に相当する。2014年の前回選(102万8304人)と比べ約1・5倍に伸びた。島嶼とうしょ部では選挙人名簿登録者の約25%が期日前投票を利用した。

 投票日の22日は、台風21号の影響で大荒れの天気が予想されており、都内各地の期日前投票所には21日、朝から多くの有権者が詰めかけた。

 調布市役所では21日は終日、庁舎の外まで順番待ちの行列ができた。同市選管によると、この日の期日前投票者数は約6200人。前回選の投票日前日と比べて約2倍に上り、市選管では、選挙人名簿を管理するパソコンを増設するなどの対応に追われた。

 同市のマンションオーナーの男性(80)は「普段は投票日に自宅近くの投票所に行くが、22日は雨や風が強まるという天気予報を見て急きょ期日前投票所に来た。長い列が出来ていて驚いたが、無事投票できて一安心」と話した。

 杉並区役所の期日前投票所でも、朝から長い行列ができて混雑した。同区の女性(69)は「投票まで40分くらい並んだ。こんなことは初めて。立って待っていたので疲れたが、自分の1票を入れることができてよかった」と語った。