衆院青森2区、分割へ…区割り審が大筋合意

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、衆院小選挙区の定数を4から3に1減らす青森県について、青森2区を南北に分割する方向で大筋合意したことが11日、わかった。

 青森2区は十和田とわだ市やむつ市などからなり、南北に長いのが特徴。区割り審は2区を南北に分割し、むつ市がある北部の下北半島を青森市などで構成する1区に、十和田市など南部を八戸市のある3区に、それぞれ統合する方向で最終調整に入った。弘前市などで構成する4区と、1区の境界も見直す方針だ。

 青森の区割り変更を巡っては、2015年の国勢調査で人口が県内4選挙区で最少だった3区を分割すれば、有権者への影響は最も少ないとの見方が強かった。だが、3区は2区としか接していないことに加え、岩手、秋田両県との県境が長く、地理的に調整が難しいと指摘されていた。このため、区割り審は、残りの3選挙区すべてと接し、隣接区への編入が容易な2区を分割することが好ましいと判断したとみられる。

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