衆院新潟5区補選、3県議も意向…自民から4人

 長島忠美・自民党衆院議員の死去に伴う衆院新潟5区補欠選挙で、同党5区支部に所属する新潟県議3人が9日、立候補の意向を示した。

 補選には泉田裕彦・前知事(54)が8日に出馬の意向を示しており、自民党から4人が名乗りを上げる展開になった。5区支部の選考委員会は11日に会合を開いて対応を協議する。

 長岡市内で9日に開かれた選考委で、いずれも県議の皆川雄二氏(50)(魚沼市区、当選3回)、宮崎悦男氏(50)(小千谷市区、同2回)、松原良道氏(65)(南魚沼市南魚沼郡区、同1回)が出馬の意向を示した。3氏は選考委の選考委員を務めるが、皆川氏は「雪国に生まれ育った人が長島先生の遺志を継ぎ訴えることが国政に必要だ」、宮崎氏は「(中越地震の復旧・復興で)長島先生と現場を歩いてきた。遺志を継げる一人だ」、松原氏は「先生の無念、遺志を継げるのは我々3人だ」とそれぞれ報道陣に決意を語った。

 3氏が出馬意向を示した背景には、党の職域支部などから5区の県議の出馬を望む声があるうえ、泉田氏が5区の出身でないことや、知事時代の政治姿勢への批判が根強いことがある。選考委は11日に候補者の選考方法などを協議するが、3氏は県議の候補を一人に絞り込むことも視野に入れる。選考委員の星野伊佐夫県議は「多数決は考えていない」と述べ、話し合いで候補者を決定する方針を示した。

 補選には共産党が新人の西沢博氏(37)を、幸福実現党が新人の笠原麗香氏(25)を擁立する。民進党なども候補者の選定作業に入っている。