豊田氏、支援者との会合でも謝罪「許す雰囲気」

  • ワゴン車から降り、報道陣に深々と頭を下げる豊田氏(18日、埼玉県新座市で)
    ワゴン車から降り、報道陣に深々と頭を下げる豊田氏(18日、埼玉県新座市で)

 秘書暴行疑惑で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区、当選2回)は18日、選挙区の埼玉県新座市で行った謝罪記者会見に先立ち、支援者との会合を開いた。

 複数の出席者によると、秘書への暴言について「不徳の致すところ」と謝罪し、来月にも行われる見通しとなった衆院選については、無所属での立候補に意欲を見せたという。

 会合開始予定の午後5時前、会場となった結婚式場前には大勢の報道陣と市民などが集まり、パトカー4台が出動する騒ぎに。黒っぽいスーツ姿の豊田氏は3分遅れで到着し、会場前で報道陣に向かって深々と頭を下げた。周辺には辞職を求めるプラカードを持った有権者などが集まり、批判の声を上げた。

 会合は非公開で、約1時間半行われた。複数の出席者によると、支持者約50人の前に姿を現した豊田氏は冒頭、泣き顔で「迷惑をかけ大変申し訳ない」と謝罪した。その上で「(衆院)解散が近くなった。短い期間で戦うことになるが、頑張りたい」などと語ったという。暴行疑惑に関する出席者の質問には、一部の週刊誌報道について「事実と違う」などと否定したという。

 出席者の朝霞市の男性(75)は「後援会の主要幹部は欠席したが、会場は謝罪を受け入れ、許す雰囲気だった」。同市の男性(80)は「謝罪は遅かったが、出馬の意向に反対意見はなかった」と話した。