定期船欠航、衆院選投票できず…「猫の島」青島

 瀬戸内海の離島、愛媛県大洲市の青島で、島外への唯一の交通手段である定期船が衆院選公示2日後の12日から13日間連続で欠航し、島民が投票できなかったことがわかった。

 青島は同市の長浜港の沖合約13キロにあり、100匹以上の猫がすむ「猫の島」として知られる。市によると、島内の選挙人名簿登録者数(9日)は15人。

 定期船は長浜港から1日2往復しているが、運航会社などによると、12~16日の予定だった船の点検作業が18日までかかった。その後も、台風21号の接近で海が荒れ、24日まで欠航が続いた。このため、市選管は18日に予定していた島での期日前投票所の開設を中止。島民は22日の投票日も島外の投票所に行けなかった。