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キムタクに脳腫瘍は治せるか?医療ドラマ8つの嘘

フリーランス医師 筒井冨美
 「白い巨塔」(フジテレビ系)、「Dr.コトー診療所」(同)、「Doctor-X ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)、そして、木村拓哉が医師役に初挑戦で話題となっている「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)――。いつの時代も人気の医療ドラマは、人の生死はもちろん、病に立ち向かう医師の情熱、ドロドロした人間関係、カネや色恋沙汰などヒットにつながる要素がふんだんに盛り込まれている。果たして実際の医療現場はどうなのか。フリーランス医師の筒井冨美さんが、医療ドラマのウソ・ホントを解説する。

現実にはあり得ない?

  • テレビドラマ「A LIFE」のワンシーン(TBS提供)
    テレビドラマ「A LIFE」のワンシーン(TBS提供)

 「テレビドラマは冬の時代」などと言われるが、医療ドラマは別らしい。

 昨年12月に終了した「ドクターX」シーズン4は視聴率20%台の大ヒットだったし、現在放送中でキムタクが外科医に扮する「A LIFE」も初回視聴率が14.2%で話題を集めている。

 変わったところでは、特撮モノでも医療現場が舞台として登場。仮面ライダーシリーズ生誕45周年記念作品の「仮面ライダーエグゼイド」(テレビ朝日系)で、ヒーローが変身する前の姿はなんと大学病院に勤める研修医という設定だ。

 フィクションとはいえ、ドラマには現実の病院ではあり得ない設定が多い。

 大門未知子のように「私、失敗しないので」と患者に宣言する医師はいないし、キムタクのようなイケメン外科医がアラフォーまで独身というのも(たぶん)あり得ない。

 という訳で、現実にはあり得ない8つの設定について解説してゆきたい。

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