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復讐劇「嘘の戦争」が視聴者の心をつかんだワケ

コンサルタント/コラムニスト 木村隆志

さらなる秘密、どんでん返しの気配

  • どんなクライマックスが待ち受けているのか(C)関西テレビ
    どんなクライマックスが待ち受けているのか(C)関西テレビ

 そんなスリリング感を生み出すために、重責を担っているのは仁科隆社長。ここまで浩一の正体こそつかめていませんが、何度となく鋭い嗅覚を見せて嘘を見破ろうとするなど、敵として立ちはだかっています。

 また、現時点での黒幕と言える仁科興三会長役の市村正親さんは、「べっぴんさん」(NHK)の心優しい靴職人・麻田茂男から一変しました。不正をものともしない「復讐すべき悪役」になり切り、作品全体に重厚感を添えているのです。

 その他にも、亡き父の医師仲間で養護施設を経営する三瓶守(大杉漣)、兄貴分の詐欺師・百田ユウジ(マギー)、仁科興三会長の秘書・七尾伸二(姜暢雄)、仁科隆社長の秘書・四谷果歩(野村麻純)など、要注意キャラクターが目白押し。熾烈を極める浩一と仁科隆社長の“嘘つきバトル”だけでなく、「さらなる秘密が隠されているのでは?」と感じさせるムードが漂っています。

 果たして浩一は復讐をやり遂げられるのか?それとも、視聴者の予想を裏切るどんでん返しが待っているのか?クライマックスに向けて楽しみは尽きません。

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プロフィル
木村 隆志(きむら・たかし)
 コンサルタント/コラムニスト。ティーンから中高年世代まで、幅広い年齢層の相談を受け続け、コンサル数は対面だけで通算1万組を突破。一方でコラムニストとしても活動し、各メディアに毎月20本超のコラムを寄稿している。最新刊『独身40男の歩き方』(CCCメディアハウス)が発売中。その他の著書に、『話しかけなくていい!会話術』(CCCメディアハウス)、『40歳からはじめる 一生の恋人の見つけ方』(同文舘出版)、『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)、『好感度がアップする プラスひと言会話表現605』(こう書房)、『友活はじめませんか? 30代からの友人作り』(遊タイム出版)などがある。