社会

婚活女子必見!これでもうニセ医師にだまされない

フリーランス医師 筒井冨美

ニセ医師を見破る方法

  • 医師等資格確認検索のホームページ
    医師等資格確認検索のホームページ

 最も確実なのは、厚生労働省による医師等資格確認検索のホームページである。

 トイレなどに行ったスキに、スマホで男性の名前を入力してみよう。名前がヒットしない場合は、ニセ医師の可能性が非常に高く、その場からの撤退を推奨したい。

 しかしながら、医師は約31万人いるので、「田中悟」「中村陽一」のようなよくある名前はたいていヒットしてしまう可能性がある。そこで、念のために「登録年」もチェックしよう。登録年とは医師免許を登録した年、すなわち医師国家試験に合格した年を指す。

 医師国家試験は、医大6年生が受験するため、早くても24歳を迎えていることになる。つまり、「医師免許証の登録年が昭和60年(1985年)」となっていれば、現在、50代半ばになっている。にもかかわらず、婚活パーティーで出会った男性が30代にしか見えない場合、ニセ医師の可能性が十分にある。

なりすましを見抜くには?

 ただし、この方法では大手小町に登場したような、実在する医師の名前をかたった「なりすまし」系のニセ医師は見破れない。そうなると、自然な会話の中で判断するしかない。医師かどうかを見極めるのに有効と思われる質問としては、「医師免許証に載っている厚生労働大臣の名前を聞く」ことだ。

 医師免許を交付するのは厚労大臣なので、30代ぐらいの男性なら、「免許は舛添大臣ですか?」と聞いてみよう。

 「そうだよ、舛添要一(2008~09年取得)」とか「いや、オレは長妻昭(10年取得)」などと教えてくれるはずだ。自分の医師免許証に載った大臣の名前は、医師なら覚えているものである。男性が40代半ばなら、菅直人(1996年)や小泉純一郎(97~98年)というちょっと懐かしい大臣だった人の名前を聞くことになるだろう。

 「免許はマスゾエ?」と問われて、何のことやらさっぱりわからない男性はニセ医師の可能性が高い。

 

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