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婚活女子必見!これでもうニセ医師にだまされない

フリーランス医師 筒井冨美

ニセ医師は一日にして成らず

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 恋愛系サイトで医師をかたって女性の関心をひこうとしたナンパ男の話を聞いたことがある。

 サイトに加入した当初は、プロフィルを正直に「会社員」として登録していた。ところが、女性からの申し込みはほとんどなく、自分から意中の相手に誘いの連絡を入れてもなかなか会ってもらえなかった。なんとかデートにこぎつけても、食事1回で終わってしまうことばかり。

 試しに、職業欄を「医師」と書き換えたところ、女性からの申し込みが急増した。以前にメッセージを送ったままの女性からも返事が戻ってきた。次々とデートの約束を取り付け、食事の後には女性から「もう1軒、飲みに行きたい」「酔っちゃったぁ~」と言われるようになったという。

 この男性は、“医師ブランド”を実感するとともに、「人格より医師ブランドが好きな軽薄な女性をだましてもバチは当たらないだろう」と考えるようになったそうだ。

 「ニセ医師は一日にしてならず」というか、医師ブランドを求める女性がいるから、ニセ医師が生まれるとも言えそうだ。

 「男性を職業や年収で見るのではなく、時間をかけて人格を見極める」

 使い古された言い回しだが、これこそが、結局はニセ医師や結婚詐欺師の魔の手を避ける王道だと思う。

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プロフィル
筒井 冨美(つつい・ふみ)
 フリーランス麻酔科医、医学博士。1966年生まれ。地方の非医師家庭に生まれ、国立大学を卒業。米国留学、医大講師を経て、2007年より「特定の職場を持たないフリーランス医師」に転身。本業の傍ら、12年から「ドクターX~外科医・大門未知子~」など医療ドラマの制作協力や執筆活動も行う。近著に「フリーランス女医が教える 『名医』と『迷医』の見分け方」(宝島社)、「フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方」(光文社新書)

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