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青学大・原監督、真面目なあいさつに終始「今回は苦戦が予想されます」

  • 箱根駅伝壮行会で、例年、恒例となっている作戦名の連呼を封印し、マジメにあいさつ青学大の原監督(中央)(スポーツ報知)
    箱根駅伝壮行会で、例年、恒例となっている作戦名の連呼を封印し、マジメにあいさつ青学大の原監督(中央)(スポーツ報知)
  • 「ハーモニー大作戦」と書かれたボードを前に話す青学大・原監督(写真は10日の「箱根駅伝 トークバトル」より)(スポーツ報知)
    「ハーモニー大作戦」と書かれたボードを前に話す青学大・原監督(写真は10日の「箱根駅伝 トークバトル」より)(スポーツ報知)

 第94回箱根駅伝(来年1月2、3日)で史上6校目の4連覇を目指す青学大は12日、東京・渋谷区の青山キャンパス内のガウチャー記念礼拝堂前で壮行会を行った。15年は「ワクワク大作戦」、16年は「ハッピー大作戦」、17年は「サンキュー大作戦」で3連覇を果たした原晋監督(50)は今回「ハーモニー大作戦」と命名。例年の壮行会で作戦名を連呼することが恒例となっていたが「今回は苦戦が予想されます。応援よろしくお願いします」と真面目なあいさつに終始した。

 10日に選手登録されたメンバーは、それぞれ決意表明。吉永竜聖主将(4年)は「出雲駅伝、全日本大学駅伝は期待に応えることができなかったが、箱根駅伝は勝って終わりたい」と表情を引き締めて話した。学生3大駅伝8回出場中6回区間賞の「駅伝男」田村和希(4年)は、今回、出場して優勝すれば大会史上13人目の4年連続のVメンバーとなる。「大会後の報告会では4つの金メダルをぶら下げて皆さんの前であいさつしたい」と力強く話すと、大歓声が沸き起こった。

 壮行会の後には、同キャンパス内で会見が行われ、指揮官は本来の“原節”も披露した。「夏は24時間テレビの1500メートル走挑戦のため、体重が減ったが、最近はリバウンドしてきた。出雲駅伝は2位、全日本大学駅伝は3位に終わったが、箱根駅伝では成績もリバウンドさせたい」と笑顔で話した。

 登録16選手は希望する区間を公言し、原監督に出場をアピールした。

 各選手の希望区間は以下の通り。

 近藤修一郎(4年)「9区、10区。同学年のスター選手の下田、田村に負けないようにしたい」

 下田裕太(4年)「2区、5区、8区。エース区間の2区でも区間賞を狙いたい。5区では往路優勝のゴールテープを切りたい。8区では区間新記録を目指します」

 田村和希(4年)「1区、2区、3区。もちろん、区間賞を取って、混戦から抜け出せるような走りをしたい」

 吉永竜聖(4年)「9区。8区、10区でも力を発揮したい」

 小野田勇次(3年)「6区。出雲駅伝、全日本大学駅伝では何も貢献できなかったので、箱根駅伝では僕の区間で勝負したい」

 梶谷瑠哉(3年)「1区、4区。いい練習を積めているので、自分らしい走りをしたい」

 橋詰大慧(3年)「1区。自信を持って走りたい」

 橋間貴弥(3年)「8区、9区、10区。単独でもマイペースで走れるので、粘りの走りをしたい」

 林奎介(3年)「7区、9区。今季、長い距離を安定して走れるようになったので自信を持って走りたい」

 森田歩希(3年)「2区、3区、4区。全日本大学駅伝で他校の主力選手と戦えて自信になった」

 山田滉介(3年)「8区、9区、10区。夏以降、いい練習が積めています」

 鈴木塁人(2年)「4区。(事実上の区間記録保持者の)藤田敦史さんの記録(1時間56秒)を目指したい」

 竹石尚人(2年)「7区、8区。ハイペースで押していくレースをしたい」

 中根滉稀(2年)「1区、5区、10区。しっかり走りたい」

 吉田祐也(2年)「5区。狙って頑張ります」

 神林勇太(1年)「1区。陸上を始めた時から走ってみたいと思っている区間です。1年目から狙っていきたい」

(スポーツ報知)

2017年12月12日14:53 Copyright © The Yomiuri Shimbun