復活の中大2年生主将、仲間と抱き合いうれし涙

  • 2年ぶりの箱根駅伝出場を決め、抱き合って喜ぶ中大の選手たち(14日午前、東京都立川市で)=栗原怜里撮影
    2年ぶりの箱根駅伝出場を決め、抱き合って喜ぶ中大の選手たち(14日午前、東京都立川市で)=栗原怜里撮影

 14日に行われた第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会で、中大が2年ぶりの本大会出場を決めた。

 昨年から主将を務める2年生の舟津彰馬選手(20)は、チーム2番目の全体14位で本大会出場に貢献し、仲間と抱き合ってうれし涙を流した。

 昨年、チーム改革を目指す藤原正和監督から、「一番ハートがあって、結果を出せる人物」と、入学わずか3か月で長距離主将に選ばれた。しかし、前回予選会でチームは10位と44秒差の11位となり、連続87回の本戦出場が途切れた。その直後、寮には誹謗ひぼう中傷するようなファクスや電話が届き、精神的にどん底に陥った。

 しかし、「もっとチームに寄り添うことが出来たはず。それを伝えたい」と主将の続投を志願。今春には思うように走れない時期もあったが、「走れない者の気持ちが分かり、チーム内での声掛けや態度が良い意味で変わって成長した」(藤原監督)。

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