娘に元カノの名前をつけた夫を許せますか?

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 7歳になる娘の名前が夫の元カノの名前だったという驚きの事実が発覚し、「娘の名前を呼ぶのが(つら)い」という妻の悩みが掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。

 それは、結婚式で会って以来の夫の友人が遊びに来たときのこと。ハンドルネーム「本当は能天気なんよ」さん夫婦の娘が、友人の前でうれしそうに自己紹介をすると、友人の顔がくもり、バツが悪そう。娘の名を呼ぶたびに、友人は夫に目配せをするなど、なにやら怪しい雰囲気が。

 トピ主さんは友人の態度を不審に思い、夫の中学時代のアルバムを引っ張り出して隅々まで見たところ、嫌な予感が的中。娘と同じ名の女性がそこに写っていました。夫が長く付き合っていた元カノの存在は知っていましたが、名前までは知らず、珍しい漢字のその名を娘の名前につけたことがわかったのです。

 夫に問いただしたところ、あっさり、元カノが名前の由来だと「白状」し、トピ主さんは「顔も見たくない!」と激怒しました。夫が思いを込めてつけた名前が元カノの名前だったと知り、怒りがこみ上げてきたのでしょう。

 発言小町では、「改名しましょう」や「離婚を」など、「許せない!」という妻側に同情する意見が多く寄せられました。

 とはいえ、元カノと同じ名前なのが許せないという理由だけで、子供の名前を変えることはできるのでしょうか?

 裁判所のホームページには、「名の変更許可」という項があり、「正当な事由によって,戸籍の名を変更するには,家庭裁判所の許可が必要です」と書いてあります。では、何が正当な事由にあたるかといえば、「社会生活において支障を来す場合」で、「単なる個人的趣味,感情,信仰上の希望等のみでは足りない」と明記しています。

 子供の名前については、いわゆる「キラキラネーム」が増え、名前が読みづらい「難読」にあたれば、改名が認められる場合もあるようです。ただ、この場合の妻の感情が「名の変更をしないとその人の社会生活において支障を来す場合」に当てはまるのかどうか……。夫が子供の名前を考える時に、妻の思いを考えなかった点が一番問題なのかもしれません。ともかく、お子さんが一番迷惑を被っていると思うのですが、みなさんはどう思いますか。(メディア局編集部・遠山留美)

【紹介したトピ】「娘に元カノの名前」