手帳を使って時間管理

  • イラスト・武居智子
    イラスト・武居智子

 夏休みが終わると、秋のインターンシップ(就業体験)や大学の就職ガイダンスなどで、就職活動の準備が本格化します。早い時期に身に付けておきたいのが「時間管理術」です。

 時間を上手に使うと、複数の会社の説明会やエントリーシート(ES、応募書類)の提出、面接など、就活の本番を迎えた後の目まぐるしい日程を乗り越えやすくなります。

 私のおすすめは、1日の予定が30分単位で記入でき、1週間のスケジュールが一目でわかる手帳を使った時間管理です。手帳の空き時間を見て、インターンシップや業界セミナーの前後にOB・OG訪問の約束を入れるといった、効率的な日程調整ができます。

 また、参加するイベントだけでなく、自己分析など「やるべきこと」にあてる時間も、あらかじめ決めて手帳に書き込んでおくといいでしょう。「ESの記入」や「メールの返信」などに費やす時間が手帳に書いてあると、ダラダラせずに集中力が増すものです。

 毎朝、予定をチェックし、ずれ込んだ場合の優先順位を決めておいたり、どれだけ達成できたか夜に振り返ったりすることも大切です。これらを繰り返し、時間管理の名人を目指しましょう。社会人になってからも、必ず役に立つはずです。

プロフィル
常見陽平  (つねみ・ようへい
 千葉商科大専任講師、人材コンサルタント、著述家。リクルートから玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。独立後はコンサルタント活動の一方、キャリア関連の著書を多数執筆。企業の本音などをまじえながら、就活生に総合的なアドバイスを送る。