まとめ読み「NEWS通」

この夏はクラフトビールで!

 クラフトビールに注目が集まっている。いろんな味や香りが楽しめるクラフトビールはこれまで、小規模な生産者が醸造する「地ビール」と同じ意味だったが、若年層のビール離れに危機感を抱いた大手も相次いで参入。選択肢が広がってきた。 

クラフトビール入門(3・最終回)…ワインやウイスキーのように

 スコットランドの人気クラフトビール「BREWDOG(ブリュードッグ)」の輸入代理店「ウィスク・イー」のイベントディレクターで、パブ文化に詳しい元木陽一氏(43)のインタビュー最終回です。(2015年6月30日)…(→記事へ)

大手も「クラフト」頼み…若者のビール離れ阻止

 麦芽などの原料を厳選した個性的な味わいの「クラフトビール」の品ぞろえを、ビール大手各社が増やしている。発泡酒などを含むビール類全体の出荷量が減り続ける中、画一的な商品を好まない若者の支持を集めているためで、各社は若者のビール離れを食い止める武器にしたい考えだ。

 クラフトは英語で「技」を意味する。もともとクラフトビールは小規模な醸造所による手作りのビールを指すことが多かったが、最近では大手が原料や製造方法にこだわった商品をクラフトビールとして売り出している。(2015年05月27日)…(→記事へ)

ビール市場曲がり角、派生商品で巻き返し

 2014年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の総出荷量は、10年連続で前年を下回った。4月の消費税増税や夏場の天候不順が原因としているが、低価格で人気の「第3のビール」が03年の発売から初めて減少に転じ、大手ビール各社は転機に立たされている。

 各社の15日の発表によると、総出荷量は前年比1・5%減の4億2707万ケース(1ケース=大瓶20本換算)だった。国内の少子高齢化の影響もあり、ピークだった94年と比べて4分の3まで減っている。各社がチューハイやカクテルなど飲みやすい缶商品を増やしていることも、若年層のビール離れを加速させている。市場が縮小する中、各社とも15年の商品戦略で、ビールの定番銘柄の派生商品や、個性的な味が特徴のクラフトビールを投入し、巻き返しを図る方針だ。(2015年01月16日)…(→記事へ)

  • 醸造所を併設するキリンのレストランでは、6種類のクラフトビールが楽しめる(東京都渋谷区で)
    醸造所を併設するキリンのレストランでは、6種類のクラフトビールが楽しめる(東京都渋谷区で)

・羊のハンバーグと一緒に(2014年12月24日)

[生活調べ隊]クラフトビール 多彩な魅力

 ビールがおいしい季節になってきた。最近は小規模生産者による「クラフト(手づくり)ビール」が人気で、専門の飲食店が盛況だ。記者は酒はたしなむ程度だが、はやっているならその魅力を確かめねば。クラフトビールの祭典に足を運ぶと、来場者でごった返していた。全国各地から50余りの出店があり、フルーツの香りやチョコレート風味など、個性的なビールや発泡酒が並ぶ。熟慮の末、箕面(みのお)ビール(大阪府箕面市)の「スタウト」を購入。コクがあり、後味はすっきり。実においしい。

 クラフトビールとは、大手5社以外のメーカーが製造する、いわゆる「地ビール」のこと。全国に約200社といわれる。大手が主に生産する黄金色の「ピルスナー」タイプに対し、発酵方法やアルコール度数の異なる多種多様な商品があるのが特徴だ。麦芽のほかに地場産品を加えたものも多く、それらは酒税法の分類に合わせ、発泡酒として販売されている。…(→記事へ)(2013年06月04日)

ロンドンでビールの深~い歴史を巡る

エールとラガーの違いは

 夏の金曜日、暑さが和らぎ始めた夕暮れ時に、ロンドンブリッジから数百メートル南へ下った場所にあるパブ「ジョージ・イン」(The George Inn)で、シティー公認ガイドの坂次(さかつぎ)健司(けんじ)氏(52)と待ち合わせた。ビールの深~い歴史について語ってくれるという。ジョージ・インは、中庭に馬車を止めていた宿屋の頃の名残をとどめる古いパブ。テーブルが並ぶ中庭は、半袖シャツ姿のビジネスマンや、カジュアルウェアの観光客らですでにいっぱいだったので、1階の奥、年代物の暖炉の近くに席を取る。…(→記事へ)

  • ロンドン・テムズ川沿いのパブ「アンカー」
    ロンドン・テムズ川沿いのパブ「アンカー」