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マクドナルドまとめ…上場以来最悪の赤字に

上場以来最悪の赤字

 日本マクドナルドホールディングス(HD)は9日、2015年12月期連結決算を発表し、税引き後利益は01年の上場以来最悪の347億円の赤字となった。税引き後赤字は2年連続だ。異物混入問題などで離れていた客足は戻りつつあるが、本格的な業績回復に向けて正念場が続く。(2016年02月10日)

 業績不振にあえぐマクドナルドのこれまでをまとめました。

(特集)業績不振、真の理由は?「マックの試練…四つの理由と三つの壁」

 日本マクドナルドの苦戦が続いている。2014年の賞味期限切れ鶏肉問題や2015年の異物混入問題など、不振の要因は多く挙げられるが、真の要因は別にあるという。「マクドナルド 失敗の本質」(東洋経済新報社)の著書もある法政大学経営大学院の小川孔輔教授に、不振を招いた四つの理由と復活を阻む三つの壁について解説してもらった。

<1>スタバ、ディズニーに奪われた優秀なバイト(2015年08月27日)

<2>経営もメニューも「輸入頼み」が裏目に(2015年08月28日)

<3>賞味期限切れのビジネスモデル(2015年08月31日)

<4・終わり>乗り遅れた食のトレンド(2015年09月01日)

小川孔輔 1951年秋田県生まれ。法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。東京大学経済学部卒業。日本フローラルマーケティング協会会長。主な著書に「マクドナルド 失敗の本質」(東洋経済新報社)、「しまむらとヤオコー」(小学館)などがある。

日本マクドナルド株売却検討、米幹部が正式表明

 米マクドナルドのケビン・オザン最高財務責任者(CFO)は25日、2015年12月期の連結決算の発表記者会見で、日本マクドナルドホールディングスの株式について「一部売却を検討している」と正式に表明した。売却先としては英国の投資ファンドなどが浮上している。(2016年01月26日)

赤字292億、1~9月期で上場以来最悪

 日本マクドナルドホールディングスが11日発表した2015年1~9月期連結決算は、税引き後利益が292億円の赤字(前年同期は75億円の赤字)だった。1~9月期としては01年の株式上場以来、最悪の水準だった。1月に発覚した異物混入問題の影響が続いているほか、不採算店舗の閉鎖に伴う費用負担も響いた。(2015年11月11日)

6月中間決算、262億円の赤字…客離れ深刻

 日本マクドナルドホールディングス(HD)の2015年6月中間連結決算は、売上高、利益とも上場以来最悪の業績で、「食の安全」に対する消費者の不信を招いた影響の深刻さを改めて示した。メニューの刷新などで客足は戻り始めているが、目標とする8月以降の売り上げ回復に向け、正念場は続く。(2015年08月13日)

 日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2015年6月中間連結決算は、売上高が前年同期比29・5%減の852億円、税引き後利益が262億円の赤字(前年同期は18億円の黒字)で、中間期としては01年の上場以来、最悪の業績となった。異物混入など消費者の不信を招く問題が相次ぎ、深刻な客離れが続いていることが響いた。(2015年08月12日)

鶏肉問題、異物混入…不祥事に悩まされるカサノバ体制

  • 記者会見する日本マクドナルドのサラ・カサノバ新社長(左は原田泳幸会長)(27日、東京都新宿区で)=前田尚紀撮影
    記者会見する日本マクドナルドのサラ・カサノバ新社長(左は原田泳幸会長)(27日、東京都新宿区で)=前田尚紀撮影
  • 記者会見する日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長(29日午後、東京都内で)=関口寛人撮影
    記者会見する日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長(29日午後、東京都内で)=関口寛人撮影

2013年8月…事業会社の社長交代、カサノバ氏就任

 日本マクドナルドHDは27日、傘下の事業会社日本マクドナルドの原田泳幸氏(64)が、会長職と兼務していた社長を退き、マクドナルドカナダ出身のサラ・カサノバ氏(48)が就任したと発表した。海外での実務経験が豊富なカサノバ氏を起用することで、業績回復を急ぐ。

2014年7月…保存期限切れ鶏肉使用問題

 日本マクドナルドHDは、チキンナゲットの仕入れ先だった上海の食品会社が品質保持期限を過ぎた商品を出荷していた問題で、経営への打撃が大きくなっている。問題発覚後、1店舗あたりの平均売上高は想定より15~20%落ち込んでいる。2014年12月期の業績予想を撤回せざるを得なくなり、サラ・カサノバ社長は窮地に陥っている。
 信頼を回復するのは容易ではない。さらに、中国産鶏肉の在庫処分や、安全対策の強化などで「数十億円規模の損失が出てもおかしくない」(財務担当)という状況だ。(2014年07月30日)

2015年1月…異物混入問題相次ぐ

 商品への異物混入が相次ぐ日本マクドナルドHDは7日、青木岳彦取締役上席執行役員が記者会見し、この約半年間で少なくとも大阪府、福島県、東京都、青森県で計4件の異物混入の苦情があったことを明らかにした。(2015年01月08日)

2015年4月…経営再建計画を発表

 業績悪化が続く日本マクドナルドHDは、年内に131店舗を閉鎖するなど店舗戦略の見直しや、品質管理の徹底を柱とする経営再建策を発表した。異物混入問題などで傷ついた信頼の早期回復を図る狙いだが、過去の拡大路線のツケは大きく、再建への道筋は依然、見通せない。(2015年04月17日)

2015年5月…セットメニュー刷新

 日本マクドナルドは21日、セットメニューの充実や新商品の投入を柱とする販売テコ入れ策を25日から全国の店舗で実施すると発表した。多様化する消費者の好みに対応し、異物混入問題などで急落した業績の回復を図る。
 定番の「バリューセット」は、ハンバーガー類とサイドメニュー、ドリンクを組み合わせている。サイドメニューはポテト(Mサイズ)のみだったが、チキンナゲットやカップサラダなど計5種類に増やす。(2015年05月22日)

カサノバ社長、信頼回復へ全国行脚

 「今年1月に発覚した異物混入問題などによる販売不振で、日本マクドナルドホールディングスの2015年12月期連結決算は、税引き後利益が2期連続で赤字になる見通しとなった。傷ついたブランドの回復に向け、消費者に見える変化を繰り出していく考えだ。
 取引先の中国企業で発覚した、品質保持期限切れの鶏肉の使用も含め、一連の問題でお客様をがっかりさせてしまった。」(2015年06月06日)

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