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パリ同時テロまとめ…首謀者か、銃撃戦で死亡の男

  • 複数の襲撃現場に近いパリの共和国広場で犠牲者を悼む人たち(15日午後3時18分)=松本剛撮影
    複数の襲撃現場に近いパリの共和国広場で犠牲者を悼む人たち(15日午後3時18分)=松本剛撮影

 パリで13日夜(日本時間14日未明)に発生した同時テロで市中心部の劇場やレストラン、郊外のスタジアムなどが武装グループの襲撃を受け、地元メディアによると、少なくとも127人が死亡、約300人が負傷した。

 オランド大統領は14日、イスラム過激派組織「イスラム国」の犯行と断定。さらに、グループの支援者などが逃走している可能性もあるとして非常事態宣言を発令し、市民には安全が確認されるまで外出を控えるよう求めた。(2015年11月15日)(→記事へ

 パリ中心部で発生したテロ事件について、これまでの経緯をまとめました。

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実行犯へ「憎しみ与えない」…手紙に共感広がる

  • アントワーヌ・レリスさんのフェイスブックから
    アントワーヌ・レリスさんのフェイスブックから

 パリ同時テロで妻を失ったフランス人ジャーナリストが実行犯たちにあてた手紙をフェイスブックに公開し、「君たちに憎しみという贈り物は与えない」と訴えた。テロリストが示した憎悪に対し、憎悪で応じない姿勢に共感が広がっている。このジャーナリストは、アントワーヌ・レリスさん。(2015年11月20日)(→記事へ

 +アントワーヌ・レリスさんのフェイスブック

これまでの経緯

同時テロ首謀者か、パリの銃撃戦で死亡…仏検察

 パリ同時テロ事件で、フランスの検察当局は19日、パリ近郊サンドニでの仏警察と容疑者側の銃撃戦で、イスラム過激派組織「イスラム国」の幹部で、同時テロの首謀者とされるベルギー国籍のアブデルハミド・アバウド容疑者が死亡したと発表した。(2015年11月20日)(→記事へ

パリ近郊、銃撃戦7人拘束…テロ首謀者の捜索中

  • パリ近郊サンドニで、建物を包囲する警察官ら(18日午前11時13分)=松本剛撮影
    パリ近郊サンドニで、建物を包囲する警察官ら(18日午前11時13分)=松本剛撮影

 フランスの警察当局は18日未明(日本時間同日午後)、パリ同時テロの首謀者とされるアブデルハミド・アバウド容疑者が潜伏しているとの情報に基づき、パリ近郊サンドニのアパートを強制捜索した。警察の対テロ部隊とアパートにいたとみられる数人との間で銃撃戦となり、容疑者側の男女2人が死亡、7人が身柄を拘束された。(2015年11月19日)(→記事へ

仏首相「数日以内に再びテロも」…23人を拘束

 パリで13日に発生した同時テロについて、フランスのバルス首相は16日、地元ラジオのインタビューで、「シリアで考案され、計画され、組織化されたものだ」と指摘した。「テロ攻撃は数日間や数週間で再び起こる可能性がある」とした上で、「欧州各国に対するテロが計画されている」と警告した。(2015年11月17日)(→記事へ

仏、シリアの「イスラム国」拠点を空爆

 フランス国防省は15日、シリア北部ラッカのイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点を同日空爆したと発表した。パリ同時テロ後では初めて。オランド大統領は今回のテロを決行した「イスラム国」への攻撃を警告しており、早期の空爆実施でテロに屈しない姿勢を鮮明にした。(2015年11月16日)(→記事へ

実行犯3グループ、30分で複数箇所を集中攻撃

 パリで13日夜に発生した同時テロで、パリ検察は14日、実行犯は3グループで構成され、劇場やスタジアムなど複数箇所を約30分間の短時間で集中的に攻撃する周到な計画を立てていたとの見方を明らかにした。(2015年11月16日)(→記事へ

イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行声明

 イスラム過激派組織「イスラム国」の傘下組織が14日、インターネット上に犯行を認める声明を出した。「フランスのイスラム国」を名乗っている。(2015年11月15日)(→記事へ

ルーブル・凱旋門・エッフェル塔…一斉に閉鎖

 パリ市内では14日、警察当局の厳戒態勢が続いた。全土で非常事態宣言が発令されたことを受け、空港や国境での出入国管理は一層厳しくなった。ノートルダム大聖堂などパリの観光名所は一斉に閉鎖され、各地で厳戒態勢が続いている。(2015年11月15日)(→記事へ

劇場、競技場…惨劇の現場は

【劇場】「悪夢だった…」劇場内、一瞬でパニック状態

 ロックのコンサートが行われていた劇場「バタクラン」では、逃げ出した男性が「男が突然、銃を乱射した。悪夢だった……」と振り返った。パリでは今年1月にも銃撃テロ事件が起きたばかり。週末の金曜夜に起きた惨劇に、市民は大きな衝撃を受けている。(2015年11月14日)(→記事へ

【競技場】サッカー仏独戦で爆発音、オランド大統領も観戦

 人気カードのサッカー仏独戦が行われていたパリ郊外の競技場「フランス・スタジアム」近くでは2度の爆発音があった。競技場にいた男性は仏紙に、「ゲームの前半で大きな爆発音があった」と証言。試合はそのまま後半も続いたが、「スタジアムの上をヘリコプターが飛び、試合観戦どころではなかった」と振り返った。
 オランド大統領も試合を観戦していたが、同時テロの発生を受けて現場などに向かった。(2015年11月14日)(→記事へ

ツアー中止、出張自粛…日本にも影響

  • パリ行きの便に乗り込む乗客(14日午前10時40分、羽田空港で)
    パリ行きの便に乗り込む乗客(14日午前10時40分、羽田空港で)

ツアー中止相次ぐ…修学旅行生は無事

 パリで起きた同時テロでは、旅行各社が渡仏ツアーを中止するなど国内にも影響が広がった。母国で再び起きた惨劇に日本で暮らすフランス人は心を痛め、イスラム教徒は犯人グループへの怒りをあらわにした。(2015年11月15日)(→記事へ

出張自粛や注意喚起…パリ同時テロで日本企業

 パリでの同時テロを受け、フランス国内に拠点を置く日本の企業は14日、情報収集に追われた。三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は14日、都内で開かれたイベント後、記者団に「従業員にフランスへ出張をしないように指示を出した」と話した。(2015年11月14日)(→記事へ

パリ同時テロ「断固非難する」…安倍首相

 トルコ訪問中の安倍首相は14日午前(日本時間14日夕)、パリで発生した同時テロについて「いかなる理由があろうともテロは許されない。断固非難する。国際社会と緊密に連携し、テロの未然防止に取り組む」と述べた。(2015年11月14日)(→記事へ

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