熊本地震

私たちに今できること

 熊本県を震源とする地震が14日から相次いで発生し、大きな被害が出ています。被災地ではボランティアの受け入れが始まったほか、義援金やふるさと納税での応援も全国に広がっています。一方、地震はいつどこで起きるかわかりません。首都直下地震や南海トラフ巨大地震など、他の地域での発生も懸念されています。支援から防災まで、私たちに今できることをまとめました。

寄付したい

 各自治体が開設した口座に義援金を直接振り込むことができるほか、カードなどにたまったポイントをインターネット上で換金して振り込むこともできます。

<義援金と支援金の違い>

 義援金は被災者に直接送られるものですが、支援金は被災者を支援する団体を支えるものです。両者の違いについては、日本財団のサイトに詳しい説明があります。

リンクはこちら

  • 支援金と義援金の違い(日本財団提供)
    支援金と義援金の違い(日本財団提供)


 熊本地震の被災地への義援金を求める不審な電話などに関する相談が寄せられていることから、国民生活センターが注意を呼びかけています。(→記事へ

義援金・支援金

  • 熊本地震への募金を呼びかける全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(右から2人目)ら(17日、横浜市で)=三浦邦彦撮影
    熊本地震への募金を呼びかける全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(右から2人目)ら(17日、横浜市で)=三浦邦彦撮影
  • (c)2010熊本県くまモン#熊本支援
    (c)2010熊本県くまモン#熊本支援

 義援金は自治体に直接振り込むことができるほか、日本赤十字社や赤い羽根共同募金などの団体を通じて振り込むことができます。振込先の口座番号は、各自治体や団体のホームページに記載されています。

熊本県

熊本市

阿蘇市

西原村

宇城市

大津町

大分市

日本赤十字社

赤い羽根共同募金

日本財団

ヤフー基金

読売光と愛の事業団

ふるさと納税

 被災した自治体をふるさと納税で応援することもできます。通常のふるさと納税で送られてくるお礼品はなく、申し込んだ金額すべてが寄付金になります。

ふるさとチョイス(全国のふるさと納税を紹介するインターネットサイト)

さとふる(熊本地震災害支援募金ページ)

ポイントで寄付

 店舗やインターネットの買い物、携帯電話の利用料金などに応じて、カードなどにたまったポイントを、ネット上で換金して寄付することも可能です。

Tポイント

Pontaポイント

楽天スーパーポイント

物資を送りたい

 被災地が物資を必要としているのか、何が不足しているのかは、各自治体のホームページで公開されている場合があります。22日現在、熊本県は混乱を避けるために個人による支援物資の配送を控えるよう呼びかけており、熊本市や益城町、御船町では受け入れを一時停止しています。

熊本県

熊本市

益城町

御船町

買って、描いて応援したい

  • 熊本県の物産品を買い求める人たちでにぎわう「銀座熊本館」(19日午前11時1分、東京都中央区で)=竹田津敦史撮影
    熊本県の物産品を買い求める人たちでにぎわう「銀座熊本館」(19日午前11時1分、東京都中央区で)=竹田津敦史撮影

 東京・銀座にある熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」には地震が発生して以降、買い物による支援をしようという市民が次々に訪れています。ただ、同館のスタッフブログによると、地震以降、熊本からの物流が途絶えており、提供する商品が少なくなっているということです。(記事はこちら

銀座熊本館

  • 復興祈念切符=左から「若桜鉄道」、「いすみ鉄道」の入場券。「南阿蘇鉄道」の乗車券。「ひたちなか海浜鉄道」、「由利高原鉄道」の入場券(由利高原鉄道提供)
    復興祈念切符=左から「若桜鉄道」、「いすみ鉄道」の入場券。「南阿蘇鉄道」の乗車券。「ひたちなか海浜鉄道」、「由利高原鉄道」の入場券(由利高原鉄道提供)

 熊本地震で被災した熊本県阿蘇地方の第3セクター「南阿蘇鉄道」(本社・熊本県高森町)を支援しようと、秋田、茨城、千葉、鳥取4県の3セク鉄道4社が協力し、29日から「復興祈念切符」を発売します。南阿蘇鉄道の乗車券と4社の駅入場券を1セット1000円(税込み)で販売し、うち700円を支援金に充てるということです。(記事はこちら

 熊本県は19日、県のPRキャラクター「くまモン」のイラストについて、熊本地震の被災地支援を目的とした場合に限り、デザイン画の事前届け出だけで使用を認めると発表しました。インターネット上には、漫画家たちが応援のために描いたくまモンのイラストが次々登場しています。(記事はこちら

熊本県の発表

ボランティアの心がけ

 熊本県内の被災地では、災害支援ボランティアの受け入れ態勢が徐々に整備されつつあります。被害の大きかった南阿蘇村で20日午前に、ボランティアセンターが設置されたほか、熊本市や益城町などでも近く受け入れが始まります。ボランティアとして被災地の復旧に貢献するにはどんな準備と心構えが必要なのでしょう。(記事はこちら

 熊本県社会福祉協議会がインターネット上で、ボランティアとしての心がけや活動ガイドブックを公開しています。

ボランティアの心がけ

活動ガイドブック

熊本県内の自治体の受け入れ情報と問い合わせ先

 <「くまモン」を使った漫画家たちのツイッターでの応援メッセージ>