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世界のニナガワ死す…「リア王」演出、蜷川幸雄さん80歳

  • 2012年6月のインタビュー写真
    2012年6月のインタビュー写真
  • 「近松心中物語」の稽古を眼光鋭く見守る(1985年11月撮影)
    「近松心中物語」の稽古を眼光鋭く見守る(1985年11月撮影)
  • 愛車で楽屋入りしていた頃(1987年4月撮影)
    愛車で楽屋入りしていた頃(1987年4月撮影)

 日本の演劇界をリードし、海外でも高い評価を得た舞台演出家の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんが12日午後1時25分、肺炎による多臓器不全のため、東京都内の病院で死去した。

 80歳だった。告別式は16日正午、東京都港区南青山2の33の20青山葬儀所。喪主は妻で女優の真山知子(本名・蜷川宏子)さん。

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【経歴】

 1935年 埼玉県に生まれる

 1955年 開成高校卒業後、劇団青俳に俳優として入団

 1968年 劇団現代人劇場の結成に参加

 1969年 演出家としてデビュー

 1974年 東宝の「ロミオとジュリエット」で商業演劇に進出

 1985年 英国公演「NINAGAWAマクベス」

 2005年 「NINAGAWA十二夜」で歌舞伎を初演出

 2010年 文化勲章

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 【追悼メッセージ】

  • 楽屋で若い俳優たちと(1987年4月撮影)
    楽屋で若い俳優たちと(1987年4月撮影)
  • ギリシャ悲劇「オイディプス王」の初日公演を終え、笑顔をみせる(2004年7月)
    ギリシャ悲劇「オイディプス王」の初日公演を終え、笑顔をみせる(2004年7月)

  • 「NINAGAWA・マクベス」の稽古で指示を出す(2015年8月撮影)
    「NINAGAWA・マクベス」の稽古で指示を出す(2015年8月撮影)