原発避難いじめ、元校長ら処分…横浜市教委

 2011年の東京電力福島第一原発事故後に福島県から避難した男子生徒(13)が、転校先の横浜市立小でいじめを受けた問題で、横浜市教育委員会は21日、当時の市教委出先機関の責任者2人を戒告の懲戒処分とし、退職している校長を戒告の懲戒処分相当とした。

 市教委によると、生徒は小学5年の14年5月から長期間の不登校となったが、学校側は生徒への聞き取りをせずに、「いじめは把握できない」と結論づけ、市教委も追認。その結果、いじめなどが見過ごされた。市教委の第三者委員会は昨年11月、小学2~5年の暴行などをいじめと認定した。