新幹線停電、列車停止で「トロリ線」断線が原因

 JR東海は13日、東海道・山陽新幹線の京都―新神戸間で6月に発生した停電トラブルに関する調査結果を発表した。

 パンタグラフと接触して新幹線に電気を送る架線「トロリ線」が切り替わるつなぎ目部分で列車が止まったため、接触部に大量の電流が流れ、高熱でトロリ線が切れたのが原因としている。

 JR東海は再発防止策として、トロリ線の電源切り替えが行われる区間で新幹線を原則停止させない方針で、8月上旬までに、東海道新幹線にある同区間の192か所について、停止回避の標識を設置する。

 JR東海は「偶発的な条件が重なって発生してしまったトラブルだったが、今後は再発防止に努めていきたい」としている。